挨拶する佐々木國幸社長

 ゴールドウェルジャパン株式会社(佐々木國幸社長)は7月21日(火)、東京・恵比寿のザ ガーデン ルームで「GOLDWELL COLOR FRONTIER」を開催した。同社のヘアカラー「トップシック」と「カラランス」の完全リニューアルと、それに伴い新たにラインアップされた高明度でも美しい発色が特徴の“インテンス”ラインの発表、プレゼンテーションとして行ったもの。

 冒頭、佐々木社長が挨拶し「昨今のサロンの状況から見て、プロフェッショナルのメーカとしてヘアカラーの再構築が重要と考え『トップシック』『カラランス』の完全リニューアルをはかった。約2年かけて開発しご紹介するのが彩度の高い “インテンス”シリーズになる。今までにない美しい高発色、ツヤが特徴で、ぜひサロンに持ち帰っていただきお客様のお役に立てていただきたい」と新製品について紹介。続いて両製品のテクノロジー、製品特性、展開例などについてVTRによる紹介が行われた。
 この後、メインのヘアショーへと移り、萬久明(aura)、山口高広(HAIR SPA)、井狩功(ETON CROP)の3氏がステージを担当。それぞれに複数のモデルを使って新製品の特性を生かしたヘアカラーのデザインを披露した。
 集まったサロン、代理店関係者が熱心に見守る中、萬氏は夏から秋に向けた立体感のあるカラーを施したサロンスタイルの数々、山口氏はブリーチベースに高明度、高彩度でもツヤ感と発色に優れた製品特性がわかりやすく表現されたデザイン、井狩氏は黒髪でも思い通りの色がカバーできると語りながらグローバルな視点とアーティスティックな色合いの強いデザインを披露。
 最後に再び3氏がステージ上に登場。展示したモデルを後ろに従えながら、今回の新製品の使用感、お勧めの色味やデザインなどについて語った。


左から順に萬氏、山口氏、井狩氏