「“TRIBE(トライブ)”シリーズ3部作の最終作、“TRIBE THREE(トライブ・スリー)”は、最近の不景気な時代精神に入り込む作品。不安を行動に変え、外見を利用して世界(というもの)を理解しようとしている。

「Quest(探究、冒険の旅)」は、シャーマニズム、反物質主義で、ホワイトとアメジストを象徴化することで絶対的に透明感のあるピュアさを創り出している。

「Fable(寓話)」は、現実逃避主義者で、驚きを探し続け、フランス人アーティストのジャン・コクトーを降臨させることで、おとぎ話のようなファンタジーへのフライトに乗り込む作品。

「バウンド(跳躍)」は、混沌とした時代の中に統制を探し求めます。退廃したセクシャリティーが開花し、
身体は抑制の中にある。

今回のカットとカラーには多様性があり、生き生きとして厳格なボックスボブは、内側にカーブしたレイヤーを持ち、カラーセクションはカットの入り組んだ細部に焦点を合わせるように工夫されている。
濃いレッドとバイオレットが反射する表面を形作るために内面的に配色され、髪の重要な部分を目立たせている。
アメジスト、パステルブルー、シルバーの中にシックで編集的な印象とともに縞加工された外観が、お転婆なブロンドの刈り上げと、極端な長さのコンビネーションと一緒に位置している。
「シェイプを転移する」というのが今シーズンの鍵。カットは、総合的な審美眼を失うことなく挑発される時に、異なるシェイプにモーフィング(変形)する。

Cut & Colour: The Sassoon Creative Team
Led by Mark Hayes | International Creative Director
Photographer: Colin Roy
Make-up: Daniel Koleric
Clothes stylist: Tabitha Owen
Styling products: Sassoon Professional
Colour products: Sassoon Professional Chromatology

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